ジャニヲタになって女の子になった話。

 

ふと写真を見返していたら、現場に行く前の私と行き始めた私の違いに気づいた。

 


あれ?"女の子"じゃなくない?

 


初めての現場で浮かれている私の写真を見てそんな感想がでた。

 


初めて行ったジャニーズWESTのライブ。

『最大限かわいい私』で挑んだつもりだったのに写真に写っていたのはなんとなく、まだ女の子になれていない印象の私だった。

 


ジャニーズWESTを好きという気持ちは変わらないはずなのに、彼らを見たことがあるという経験がこんなにも違いがあるものなんだとびっくりした。本当に。

 


正直な話、現場に行く前だってそれなりにお洒落もお化粧にも興味があった。

 


けど、手は出し切れていなくて。

 


学生だしお金が無い、を言い訳にして結局はサボっていた。

 


彼らを目の前で見て、純粋にもっともっと可愛くなりたいとおもって、お金が無くたって手はかけられることを知った。

 


お金がなくたって出来ること。なにわともあれダイエット。

 


実は本当は行けないはずだったので(急にお友達から声がかかった)(神様)(ありがとうございます)半分どーでもいいやー状態だった私は人生最大に近いくらい太っていた。

 


そこから1ヶ月ない中スタートしたどれだけ痩せられるか勝負。

 


姉もいたので巻き込んで、なんならお母さんまで巻き込んでみーんなでリビングでひと昔前に流行った(お母さんが買った)カーヴィーダンスやって。もちろん他のトレーニングも。

食事も間食はヨーグルトとかヘルシーなのにして。お弁当も買わないように毎日作って。

 


これは本当に人生で1番ダイエット頑張ったと思う。

 


まぁ1ヶ月なかったんで結果は2キロくらいしか落ちなかったけど。

 


当時いろいろありバイトをしていなかったので、突然美容室に行くお金なんてなく。

 


いつものシャンプーとトリートメントでとりあえず髪の毛をどれだけ綺麗にできるか問題と、今ある化粧品でどれだけ綺麗になれるかって問題。

 


髪の毛をちゃんと梳かす、シャワーで予洗い念入りに、シャンプーしながら頭マッサージして、トリートメントは1回軽くタオルドライしてから。梳かして時間をちゃんと置いてしっかり流す。ドライヤーは最後に冷風を使う。

 


めっっっちゃ当たり前じゃない?でもこれだけで全然違ったのよ、それが。

 


やってないって罪だよね。

 


顔も眉毛サロンで整えてもらって、まつげパーマ当てて。(お金をかけないでって言ってるけど毛に関する事はお金かけてやってもらった方がいい)

今までチークすら塗っていなかった私は化粧してるけどすっぴんですか??って感じだったけど、パーツパーツを時間をかけてお化粧をして、色んな角度から、暖色灯・蛍光灯・自然光と色んな光で見てみたり。

 


あとね、私超〜〜〜〜〜絶重たい一重なんです。

だけどどうしようもないって勝手に思ってて、なんもしてこなかったのね。

 


だけどかわいくなりたいって思ったらやっぱり二重になりたくて、マッサージやらアイプチやら手を出してみた。

 


とまぁ何やらかにやら、結構必死になってやって見た。

 

それだけやったのにまだ女の子じゃなかったのは今までサボっていたせいだよね、絶対。

 

でも、頑張ってみて、ジャニーズWESTに会って、思ったことは

 

 

女の子ってたのしい!!もっと可愛くなりたい!!

 

 

ってこと。

 

ライブに行ってからは、美意識なんておこがましいけども、そんなかんじのアンテナは敏感になった。と思う。

 

それからTwitterを始めてヲタクのみんなはかわいいことを知り、焦りながらヘアケアやらボディケアやらするし、服も濵田くんと並んでもいいように考えた。お化粧品にも前よりも詳しくなった。

 

今はあの頃よりも多分5キロは痩せたし、O脚はまっすぐになったし、猫背から普通の姿勢くらいにはなったし、くびれもできたし、顔面全部ニキビからほぼ0になったし、髪の毛も癖毛が落ち着いたし、なにより自然な笑顔ができるようになった。

 

ぜーんぶあの頃よりだけどね。

 

私にとっては大きな変化で、その変化がうれしくてだいすき。

 

今の私は100%じゃないけど、前よりもずっと自分を好きになれたのは、濵田くんを、ジャニーズWESTを好きになって、現場に行って、かわいくなりたいって思えたからだと思う。

 

今はもう女の子か?と聞かれたらまだ自信を持ってそうだと言える気はしていないけれど、1歩進歩したのは絶対事実なのでそこは自信をもってる。

 

でも満足なんて全然してないからこれからももっともっと頑張るよ!

 

はまだくーん!まっててね!貴方の視界に入ったとき、綺麗な私でいれるように頑張るので!!

 

 

 

 

P.S.とりあえず、現場を早くください。